今日ニュースで政治家が女性の社会進出と扶養控除に関して演説している1コマがありました。
それを聞いて「確かに」と思いました。
男女平等、女性が社会進出できる環境を!と訴える声がある一方で扶養控除を手厚くor改悪するのはNG!という声もあります。
とある女性が「103万円制限のせいで、それ以上働くと損するから働けない。扶養控除のせいで女性の社会進出が妨げられている」という主張をしていました。
フルタイムでは働きたくないけど103万円以上は働きたい。でも扶養控除は受けたい。という主張のようです。
配偶者の扶養控除を無くしたほうが働かざるをえない状況になって女性の社会進出が進むのでいいかもしれませんね。
でもそんなことをしたらかなりの反発が出るはずです。
働きたい女性がいる一方で働きたくない女性もいるから互いに矛盾した声が出ます。
個人的には断然働きたい女性を応援したいです。
働きたい女性の中で大きな敵の一つが同じ女性だと思います。
私の会社を見渡しても、総合職で入社する女性は毎年一定数いますが、結婚や出産で辞めていく人が多いです。
こういった状況があると、本当に働き続けたい女性に対しても、辞めていくんじゃないかという疑念を持たれ、なかなか良いポジションにはつきづらいと思います。
まとめると働きたい女性のために女性が社会進出できる環境を整えて、働きたくない女性のために配偶者扶養控除を手厚く出来れば一番良いようです。
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